OPKIXとは?機能や使い方、撮影シーンやデータ転送、アプリの使い方など紹介
世界最小クラスのウェアラブルカメラ「OPKIX ONE(オプキックス ワン)」。ウェアラブルカメラとは、アクションカメラとも呼ばれ身体などに装着して動画が撮影できる小型カメラのことですが、OPKIX ONEは角砂糖2個分の大きさで高性能・高画質な動画が撮影できることで、今注目を浴びているカメラです。
あらためて、そんなOPKIX ONEの機能や使い方、データの転送方法やスマホアプリの使い方など、基本内容について解説いたします。
【目次】
OPKIX ONEとは
「OPKIX ONE」とは、株式会社ライテックが日本で2019年11月11日に販売を開始したウェラブルカメラです。そのOPKIX ONEを製造したOPKIX 社は、2016年に創業したアメリカカリフォルニア州のビデオカメラメーカー。OPKIX ONEをグローバル展開として販売するのは、日本のライテック社が初めてです。
OPKIX ONEの特長
OPKIX ONEは、その驚異的な小型サイズでファッション性を損ねることなくハンズフリーで撮影できるウェアラブルカメラ。角砂糖2個分の大きさなので、アイウェアや帽子などに装着すれば、装着していることを意識せず、撮影を楽しめます。今までのウェラブルカメラでの悩みであった「もう少しサイズが小さければ…」や「もう少し体にフィットできれば…」という悩みを解決し、両手がフリーになることから、アクションシーンでも活躍します。
OPKIX ONEの機能/スペック
では、気になるOPKIX ONEの機能やスペックを見ていきましょう。
■カメラスペック
サイズ |
14×15×36(mm) |
重さ |
12g |
解像度 |
フルHD(1920×1080@30fps) |
コーデック |
H.264 |
ファイル形式 |
mp4 |
焦点距離 |
22mm(35mm換算) |
EFL |
1.88mm |
F値 |
2.2(+/- 5%) |
カメラ内蔵メモリ |
4GB連続撮影15分 |
連続動作時間 |
15min |
バッテリー |
リチウムイオン 75mAh |
充電時間 |
1時間 |
防水防塵 |
IP-68 |
手ブレ補正 |
EIS(電子式手ブレ補正)※専用アプリにて適応 |
レンズ |
サファイヤガラス |
ハウジング |
エアロスペースアルミニウム合金 |
■Eggスペック
サイズ |
72×95×30mm |
重さ |
98g |
接続端子 |
USB Type-c |
Egg内蔵メモリ |
16GB(約70分の動画保存可能) |
接続方式 |
Wi-Fi、Bluetooth |
バッテリー |
リチウムイオン 950mAh |
定格入力 |
5V 1A |
充電時間 |
3時間 |
カメラは角砂糖2個分の大きさに12gという軽量サイズ。小型なので撮影時間は15分ですが、それを補う2つのカメラをセットで提供しています。2台を同時に使って同じシチュエーションを異なるアングルで撮影したり、家族や友人とお互いを撮影しあったり、30分の撮影に使ったりとさまざまな撮影スタイルを楽しめます。
撮影も簡単、ワンクリックで撮影開始、ワンクリックで撮影終了。誰もが使えるユニバーサルデザインだから、撮りたい瞬間を逃しません。
カメラの取り付けも簡単で、スターターキットのネックレスやリング、スティックへの取り付けは、そのまま差し込むだけ、また、カメラ本体の白い点が2つある面にはマグネットが内蔵されていますので、アイウェアへの取り付けや、フラットプレートを活用して磁石が着く面にそのまま固定できます。カメラ本体は防水・防塵のIP68を採用。ガラスにはサファイアガラスを採用しているので、アクティブな撮影とも相性バツグン。さまざまな撮影スタイルを楽しめます。
スマホとの連携もわかりやすく、Eggという専用の充電ケースからスマホのアプリに連動。スマホに転送することで、SNSへの共有もスムーズに実現できます。Eggは手のひらサイズで持ち運びにも便利なサイズ。Egg内蔵メモリも約70分(約4回分の撮影分)を保存できるので、カメラからEgg、Eggからスマホに転送し、繰り返し利用することができます。
OPKIX ONEの使い方
では、ここからは具体的な使い方を説明いたします。
OPKIX ONEの使い方は、いたってシンプルです。ウェラブルカメラやアクションカメラでは、「今」というシーンをすぐに撮影できることが重要。その点、OPKIX ONEは、シンプルな操作方法なので使いやすいと感じられることでしょう。
初期設定
初期設定には少し時間がかかります。すぐにカメラを使えるよう、購入後にしっかり済ませておきましょう。
1. 最初にEggにUSBケーブルを差して充電します。※ケーブルはどの向きで入れても大丈夫です。
2. Eggのインジケーターが点灯していれば充電中のサインです。
3. Eggの電源ボタンを2秒間長押しし、Eggを起動します。
4. 次にお手持ちのスマホに、専用アプリ「OPKIX STUDIO」をダウンロードします。APP StoreもしくはGoogle Playから入手してください。
5. スマホとEggを近く(1m以内)に置いてペアリングします。アプリの「Eggを追加」ボタンをタップし、アプリの説明に沿って操作を進めてください。Eggの電源ボタンを3回クリックするとBluetoothのペアリングが開始。Eggのバッテリー量が表示されれば、設定完了です。
撮影方法
初期設定の次は、撮影方法の紹介です。
撮影開始はカメラ本体のボタンを一回押すだけ。一台で一回に15分間、撮影できます。撮影中はLEDが点灯しビープ音が1回鳴りますので、LEDの有無で撮影中かどうかがわかります。撮影終了時も、撮影ボタンを一回押すだけ。撮影終了と共に、LEDが消滅しビープ音が2回鳴ります。
撮影スタイル/アクセサリー
OPKIX ONEには、さまざまなオプションアクセサリーがあります。それぞれの撮影スタイルに合わせて活用しましょう。スターターキットには、以下に紹介するオプション製品がそれぞれ1つずつ付いてきます。購入時にはお好きなサイズとカラーを選べますので、自分の撮影スタイルにあった商品を選択ください。
・アイウェア
男性用と女性用のアイウェアが選べます。イタリア製のアイウェアはファッションとの相性も良く、ハンズフリーで撮影にはピッタリのアイテムです。
・セルフィースティック
アルミニウム製で先端にはマグネットが装着されていて、自撮り棒として利用できます。
・ネックレス
ホワイト、ブラック、ゴールドの三色展開でチェーンとストラップが同梱されます。スライド式で簡単に装着できるので、つけ外しも簡単です。
・リング
サイズはXSからLargeの4サイズ展開で、指先にカメラを装着できます。手がフリーになるので、子どもを抱っこしながら使うこともできますし、指以外にポールや釣竿などにも通して使用できます。
・フラットプレート
粘着式のシリコンプレートで、さまざまな場所に装着できるよう、スターターキットに同梱しております。ヘルメットや自転車、スケートボードなど、撮影シーンに応じて装着したい部位に装着可能。このフラットプレートを使えば、専用アイウェア以外にも、お気に入りのメガネやサングラスにもカメラが取り付けられます。
撮影データの転送方法(OPKIX→Egg→スマホ)
撮影したデータ転送も、OPKIX ONEなら難しい操作はありません。カメラをEggに差し込むだけで、自動的にデータをEggに転送。データ転送中にはEgg本体の外側のインジケーターが点灯。そしてEggからスマホに転送する場合は、次に説明するアプリで操作するだけ。スマホに転送すると、次の動画を保存できるよう、Eggやカメラ本体からデータは消去されます。
注意点としては、Egg本体は防水ではありません。もしも、雪山やプールなどでカメラを利用する場合には、Eggに格納する前にカメラ本体をきちんとふき取るようにしましょう。カメラが濡れたままEggに格納してしまうと、故障の原因になる可能性があります。ご注意ください。
スマホアプリ
OPKIX専用アプリケーションの「OPKIX STUDIO」では、撮影後の手振れ補正をはじめとするさまざまな機能がついています。映像のトリミングや速度変更、音楽の追加や背景フィルター、豊富なスタンプなどで、撮影データを簡単に加工できます。また、アプリでは自分の撮影データだけでなく、他の人の作品を検索することも可能。同じ趣味を持つ人とのコミュニケーションの場も広がります。
対応OSは、iOS11.4以上/Android5.0以上です。アプリは日本語にも対応しているのでご安心ください。
OPKIXは世界最小クラスのウェラブルカメラです。オプションのアクセサリーも充実していますので、あらゆる撮影シーンに対応。アクティブなシーンから子育てシーンまで、ユーザーのライフスタイルに合わせた映像を想い出に残します。OPKIX ONEで大切な「今」を残してみませんか?
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